学園恒例の音楽祭が、12月10日(土)本学園アリーナで行われました。初等部から高等部まで約1400名の生徒が参加し、練習の成果を披露しました。今年は、学園創立61年目の新たな第一歩であり、プログラムの大きな目玉は歌のソリスト4名と外部の弦楽器奏者21名のご協力を頂き、本校吹奏楽部生とオーケストラを編成した、ベートーベン作曲 交響曲第9番「合唱付き」第4楽章への初挑戦でした。合唱パートは高等部3年生全体で取り組みました。「第9」と言えば、年末の恒例行事としていろんな国や地域でも演奏されている大曲です。合唱団、ソリスト、オーケストラ全員が一つになり20数分に及ぶ時間を共有できました。最後の全体合唱では、参加生徒1400名が一体となり声高らかに「ハレルヤ」と「校歌」がホールいっぱいに響きわたり、終演後も余韻は消えることなく響いていたように感じます。
招待者・一般・保護者の方々 お寒い中、たくさんのご来場いただき心から感謝申し上げます。
2016年もあとわずかとなり、くる年2017年が皆さまにとってさらに良い年でありますことをお祈り申し上げます。
(文責 音楽祭実行委員会:引坂 浩史)