Hello from Canada! This is our first update!
2月17日に日本を経ち、1週間が経とうとしています。21名全員が無事にカナダにたどり着き、楽しくホームステイファミリーと時間を過ごすことができています。皆このカナダ研修で語学力をあげたいと志高く来ていますので、頑張ってできるだけ英語で話しています。
さて、大きなイベントが二つありましたので、ご報告です。
まずはPink Shirt Day。いじめをなくすことを目的に、その意見に賛同する人はピンクのものを身につけてくるという日です。あいにくの雨で、外で写真を撮ることができませんでしたし、1時間目がElective(選択授業)だった生徒は、写真に写ることができませんでした。残念。
今日、23日はJapanese Culture Dayでした。昨年のカナダ研修でやったものが非常に好評であり、現地校の生徒との間を近づけるものとなるということで、先生方が早くから計画してくださり、カナダへ来て6日での開催となりました。ディスプレイや交流がより深まるアイデアなど、非常に好意的にしてくださり、AESS校の先生方に深く深く感謝しています。
図書室全体を使い、7つのグループに分かれ、それぞれが様々な日本文化の紹介をしました。習字やけん玉、折り紙、着物着付けなどです。現地校の生徒は、パスポートと呼ばれる小冊子を持ち、各グループを周り、サインしてもらいます。今年は、「私は誰でしょう」コーナーがありました、神村生一人一人の写真に、名前、それぞれが好きなものを書いて貼ってあるところから、情報を書き取るというものです。またwritingの授業で神村生が書いた「日本とカナダの違い」を壁に貼り、それを読んだ現地の生徒が何に一番驚いたかを伝えるコーナーも設置。生徒同士の会話も弾んでいるようでした。
日本の音楽が流れ、年齢や性別、国籍を問わず、みんなが笑顔でいること自体が素晴らしいと感じました。ひらがなや漢字で書かれたネームタグを一日中つけている生徒も多くいましたし、現地校の生徒と仲良くなる最高のきっかけとなったようです。
最初は戸惑っていた神村生も、途中からは笑顔で対応し、大変良いSpeaking Practiceになりました。来て早々の開催で多少不安もありましたが、大人が想像するより生徒はずっと柔軟で、驚くほど成長することにまた気付かされた思いです。「無理なのでは」と大人が案ずることはないなぁと思わされたとてもいい日でした。(文責:松元)