9月30日(土)、鹿児島県高等学校英語スキット・弁論大会が行われました。
スキットの部では、離島を含む県内各地22校が、様々な視点からスキットテーマである「Peace」を表現し競いました。神村学園からは1年生の具伊颯薫さんと前野里沙さんが出場しました。一回の治療費20ドルに対して、改善しなければ医者が100ドル支払うという広告を見て、仮病を装い来院した患者となんとか治療費を払わせようとする医者のやりとりをコミカルに演じ、会場を沸かせました。練習ではなかなかうまくいかずに、悔しい思いもたくさんしていたようですが、優秀賞(第二位)という結果をいただきました。
弁論の部には、3年生の小倉美咲さんが出場しました。主に外来語を表すために用いられるカタカナが、現代社会において多用されていることに疑問を投げかけ、これからどのように日本語を使っていくべきか、力強く発表をしました。強弱のつけ方や発音などに拘って、繰り返し練習をしていましたが、本番では素晴らしい弁論で、奨励賞を受賞しました。
どちらも入賞はしたものの、生徒たちは悔しい気持ちが大きかったようです。きっとその悔しさが、彼女たちを大きく成長させてくれることでしょう。
スキット、弁論ともに、10月24日に行われる本校文化発表会にも出演します。
ぜひ、足をお運びください。