７月１９日（水）～２１日（金）、薩摩川内市立少年自然の家にて、英語コース１年生の恒例行事となっているサマーセミナーを実施しました。

　セミナー中は英語のみで会話をすることを目標としており、初日から間違いを恐れずに、積極的に英語を使う姿が見られました。研修はゲームやクイズが中心となっており、一人で頭を捻りながら、またグループで協力しながら挑んでいました。事前に練習をしていたスキットは、同じ内容のものであっても、階段の上り方等ペアによって表現方法が異なり、様々な工夫が見られました。

　２日目の目玉は、これまでの英語コース生全員が突破してきた暗唱大会です。こちらはセミナー前から学校でも家庭でも何度も何度も諳んじて、全員が挑みます。ジェスチャーやアイコンタクトまで力の入る生徒から、緊張から途中で言葉を詰まらせてしまう生徒もいました。やり終えたときには、この取り組みが自信へと繋がるものとなったのではないかと思います。

　３日目は、まずプラネタリウムで夏の星空を楽しみました。英語での活動から離れ、静かに星を眺められるリラックスするひと時となりました。その後は実際に自分の英語力がどのぐらい通用するのか実践。前日来鹿した、アメリカの高校で歴史を教えているスペシャルゲストに、アメリカの高校の話を聞いたり、質問をしたりしました。新たな発見もあったようです。

　３日間の研修を通して、英語だけでなく、生活面でも自分を見つめ直す良い機会となりました。

２月からのカナダ留学に向け、クラス全員が手を取り合いながら、しっかりと英語に向き合っていきましょう。