6月7日、こども学科1年全員は、熊本の湖東学園さんにコーディネートしていただき、西原村の「にしはら保育園」と「阿蘇こうのとり保育園」にボランティアに行きました。
西原村は震度7が立て続けに起き、被害の大きかった地域です。
にしはら保育園の園田園長先生から地震当時の西原村や保育園の状況を聞き、隣の県で起きている現実に言葉を失うような感覚になりました。子どもたちも心の深いところで地震の恐怖が残っているようで、トイレに一人で行けなくなったりという影響が出ているとのことでした。
「笑えることが一番。とにかくたくさん子どもたちと遊んでやってください」とのことで、早速、それぞれのクラスに入り、園庭で走り回って遊びました。
昼食も子どもたちと一緒にとらせていただき、その後、子どもたちの午睡の時間を利用して、窓ふきや、草取り、園庭の整備を行いました。
短時間のボランティアだったので、かえってそれぞれの保育園にはご迷惑をおかけすることになったかもしれませんが、隣の県で起きている現実を目の当たりにし、自分たちにできることは何なのかということを改めて考え直す機会になりました。
にしはら保育園、こうのとり保育園の園長先生をはじめ職員の皆さま、また、コーディネートいただいた湖東学園の森学園長、職員の皆さま、ありがとうございました。
西原村及び熊本の一日も早い復興を願っています!
こどもたちは元気いっぱい!
短い時間でしたが心を込めてお手伝いしました。