神村学園　高等部　京都学習センターの生徒たちは、校外学習へ出かけました。

目的地は京都市市民防災センターです。はからずも、この日は雨が強くなる時間帯もあり防災について学ぶにはちょうどよい日？になりました。

グループに分かれて、いくつかのコーナーを順に案内してもらいます。

実際に地震体験の部屋で震度7を体験したり、災害時の4D映像を見たりしました。体験学習を行うことで、生徒のみなさんにより災害の恐ろしい印象が残ったのではないでしょうか。

私自身、はじめて震度7の体験をしました。頭を守りながら座っていたソファーから、転げ落ちそうな揺れが震度７の揺れであることを経験しました。この揺れが、予告なく、突然起こったらと考えると信じられなく恐ろしいです。

水圧の体験では扉を押し開ける体験をしましたが、ほんの水深１０センチの水がドアに迫っただけで開閉は厳しくなり、女性の力では水深２０センチの水がドアに迫れば開閉はできない場合もありそうだとわかりました。

今、この時にさえ起こりうる災害への新たな学びがあった校外学習になりました。