2021/07/19

はじめてのボランティア活動2021 神村学園高等部 京都学習センター

先週より夏休みに入った校内は静かです。 登校する数人の生徒と話をしたりしますが、でも、校内は静かです。

そんな校内が1日だけ少しにぎやかになりました。

有志の生徒数人が、職員と共にボランティア活動へ出かけるために学習センターに集合したからです。

ことの発端は1年次生の総合学習課題、「地球環境を考える」を学習するにあたり、地球のごみ問題を学び始めたところにあります。個人でできること、集団で実行すべきことを話す中で、ごみを分別、減量するための行動の一つとしてボランティア活動へ参加し、意識を高めてみようということになりました。

ボランティア活動初心者がほとんどだったのですがTeam Kamimuraというグループ名の元、10名あまりの有志生徒と職員が、京都の町のごみ拾い、どこにどのようなごみが多く捨てられていたかなどを調べる活動に参加しました。

むずかしい活動ではなかったかもしれませんが、些細なことを意識するきっかけになったのではないかと感じました。

当日、時間によってはこの時期特有の豪雨が予想されていたのですが、活動中はお天気に恵まれ、新型コロナ感染対策をしつつ、給水、休憩をとりながら無事活動を終えることができました。

しかし、現地から学習センターへ戻る時、ゲリラ豪雨発生。ボランティア活動時着用していた、いただいたTシャツは水が絞れるくらいにぐっしょり。急いで学習センターで着替えをしました。体調を心配しましたが次の日、登校してくれている生徒もいて問題なかったようで一安心。

新型コロナウィルス対策のため、このような活動もなかなか思うようにできないことも多いですが、ぜひ、思ったことや考えたことを実行できる機会を探し続けていきたいです。

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