6月4日土曜日、看護学科2年生の戴帽式が行われました。
入学して約1年。様々な学びを通して心も知識も大きく成長した11期生。
いよいよ長期実習を前に、ナイチンゲールから灯火をもらう戴帽式を迎えることになりました。
今まで歌の練習をしたり、しおりを作成したり、ナイチンゲール誓詞を覚えたりと様々な準備を忙しいなか
進めてきました。
ナイチンゲール像も中央で見守っています・・・
そのあとナイチンゲール像から灯火を受け取ります。
全員揃ったところでナイチゲール誓詞が始まります。皆で声をそろえて誓詞を読み上げます。
「われはここに集いたる人々の前に厳かに神に誓わん我が生涯を清く過ごし我が任務を忠実に尽くさんことを
われはすべて毒あるもの害あるものをたち 悪しき薬を用いることなく また知りつつこれを勧めざるべし
われは我が力の限り我が努めの標準を高くせんことを努むべし
我が任務にあたりて取り扱える人々の私事のすべて、我が知りえたる一家の内事のすべてわれは人にも漏らさざるべし
われは心より医師を助け我が手に託されたる人々の幸のために身を捧げん」
そのあとナイチンゲール賛歌を合唱します。神村の看護学校を卒業した学生なら誰でも歌える鉄板の曲です。
灯火にそれぞれの誓いを込めます。学生はこの日のことを一生忘れません。
お祝いの言葉は3年生の赤池由衣さんより。先輩からのエールはとても嬉しいです。
誓いの言葉は2年生の脇迫愛理さん。力強い誓いを発表してくれました。
これからも患者さんのために最高の看護を提供するために学習・実習に邁進していきます。