11月7日 秋季日置地区高等学校野球大会2日目が伊集院球場で開催され、鹿児島城西高校と対戦しました。秋季大会 準決勝でも僅差の試合、同じ地区ということもあり、負けられない一戦となりました。昨日同様、来年の新戦力発掘、夏休みから力をつけてきたメンバーで臨みました。鹿児島城西の先発メンバーは秋季大会でも結果を残した、力のある選手が並びました。
先行の神村学園は初回、古川、井上泰伸の連続タイムリーで2点を先制。5回には山口想、7回には古川のこの日2本目のタイムリーで追加点、8回には四死球による押し出しで6点を奪いました。5回までは4ー1と神村学園のペースで試合が進みました。
6回には2本の長打を含む3連打で2失点。7回には、内野手の失策、犠打に対する失策、投手のボークによる進塁で走者を得点圏に背負う形で3連打を集中され、4失点を奪われ、6ー7で敗戦しました。後半粘りの野球が出来ず、チームとしての脆さも正直出た試合でした。
投手陣は、高めに浮いたボールを痛打され、制球力の大切さ、夏に向けてボールのスピード、キレ、制球力など、レベルアップが必要だと感じる試合でした。
守備面では野球の試合でやってはいけないミスから失点しています。1球、1球のボールに対しての精神的な弱さ、練習からの積み重ねが大切。オフシーズンにしっかりと見つめ直し、キャッチボールをはじめとする基本(型)を大切にしたいと思います。
課題も沢山出ましたが、来春以降、楽しみな選手も見つかりましたし、自信をつけた選手もいました。
今週末には、1年生大会の準決勝(大島高校戦)が行われます。公式戦を通じて、技術、チーム力の向上、試合でのマナーを学び、成長出来る試合にしたいと思います。
今後ともご声援賜りますようよろしくお願いいたします。
2018.11.07.水曜日 男子硬式野球部