7月16日・17日に行われた第31回鹿児島県ジュニアバドミントン大会に出場してきました。
この大会は全日本ジュニアバドミントン大会選考会も兼ねており、中学生3年生~高校2年生までの選手が出場します。
今年が初めての参加でしたが、非常にレベルの高い大会でした。シード校・全国大会に出場している中学生などなど。見渡す限り強い選手ばかりでした。いい経験になりました。
【男子ダブルス】
(ダブルス1)村田・山崎ペア
1回戦 鹿児島玉龍高校 ○ → 2回戦 鹿児島工業高校 ×
1回戦で県内ベスト4の玉龍高校のペアを撃破!課題の中盤の連続失点をきっちりと止めて勝ち切りました。2回戦は県内2位の鹿児島工業高校。敗れはしましたが、早い展開についていけないという課題を改めて確認できました。
(ダブルス2)二見・萩原ペア
1回戦 鹿屋工業高校 ○ → 2回戦 鹿児島中央高校 ○ → 3回戦 鹿児島高校 ×
1回戦は二見が、2回戦は萩原がペアのミスをフォローし合い、3回戦まで残りました。試合中に出した指示通り動けるクレバーなペアです。団体戦を戦う上で、この二人の良し悪しが大きな影響を与えます。(ベスト32!)
(ダブルス3)才原・篠原ペア
1回戦 南大隅高校 ×
1年生ペアの初陣でした。焦りが見られ、冷静にプレーできていませんでした。去年は出場できていない大会に出場できた経験値を今後チームに還元してもらいたいです。
【女子ダブルス】
(ダブルス1)坂本・岡部ペア
1回戦 鹿児島中央高校 ○ → 2回戦 鹿児島実業高校 ○ → 3回戦 指宿商業高校 ○ → 4回戦 大島高校 ×
3回戦で県内ベスト4の指宿商業高校のペアに勝利!4回戦で初めての正式ゲームを経験しました。大島高校の早く強い攻めに流れを持ってくることができず敗戦しましたが、今年の部の目標であった『個人戦県ベスト16』を達成しました!(ベスト16)
(ダブルス2)内村・追立ペア
1回戦 鹿屋女子高校 ×
チェンジエンズ付近までつかんでいた流れを維持できず、逆転負け。中盤から終盤にかけてのパフォーマンスが落ちるのが課題です。基礎体力は少しずつついてきましたが、精神面でのさらなる成長が求められます。
【男子シングルス】
(シングルス1)村田
1回戦 甲南高校 ○ → 2回戦 鹿児島商業高校 ×
県内ベスト8の甲南高校の選手に勝利して、県内王者鹿児島商業高校の選手との試合を経験することができました。総合力の高さを感じる相手で、プレーの一つ一つは勝っている部分が見られましたが、常に高いクオリティを維持する対戦相手に力負けでした。
(シングルス2)山崎
1回戦 鹿児島工業高校 ×
県内2位の鹿児島工業高校との対戦。丁寧にコースを突く持ち味を発揮し、競ったいい試合をしていましたが、スマッシュレシーブのミスが多く失点を重ねました。少しずつ早い展開にもついていけるようになってきました。
(シングルス3)二見
1回戦 緑丘中学校 ×
実力は拮抗していましたが、勝負どころのミスが響きました。シングルスでのムラの激しい選手なので、試合までの集中力を高める意識を持ってもらいたいです。
(シングルス4)萩原
1回戦 甲南高校 ×
早い展開でもついていける反応の速さは光るものの、状況に応じたショットの選択がまだできていません。中央に早い球が集中してしまうと、相手に楽にプレーさせてしまいます。
(シングルス5)才原
1回戦 鹿児島高校 ×
初めてのシングルスの試合でした。力が入りすぎていてサイドを割ってアウトになる球が多かったです。前で勝負をしたときには得点できた場面もあったのは自信になったのではないでしょうか。
(シングルス6)篠原
1回戦 鹿児島実業高校 ×
篠原もシングルスは初出場。サーブがいいところに決まっていました。相手のミスも助けとなり、流れをつかめそうな場面もありましたが、大事なところでクリアが短くなり痛打され失点してしまい敗戦。
【女子シングルス】
(シングルス1)坂本
1回戦 鶴丸高校 ○ → 2回戦 鹿児島南高校 ○ → 3回戦 鹿屋女子高校 ×
3回戦で県内での有力選手との対戦。重いパワーショットに苦しめられ、ショットの強弱を崩されてしまいました。体格のいい選手に力負けしないためには基礎体力の向上も求められそうです。
(シングルス2)岡部
1回戦 指宿商業高校 ○ → 2回戦 鹿屋女子高校 ○ → 3回戦 鹿児島女子高校 ×
2回戦でデュースゲームを制し、県内王者との対戦。敗れはしましたが、彼女の持っている能力は発揮できていました。ハーフタイムに出した指示を理解し、すぐに修正できる能力の高い選手です。
(シングルス3)追立
1回戦 志布志高校 ○ → 2回戦 鹿児島高校 ×
1回戦は接戦を制しました。リターンで流れを持ってくることができました。彼女の武器をしっかり活かせていました。2回戦の相手は少しショットが甘くなると早く強い球が返ってくる強敵でした。前後の動きに鈍さがみられるので、フットワークのトレーニングがもっと必要です。
(シングルス4)内村
1回戦 指宿商業高校 ×
強豪の指宿商業高校との対戦。打っているショット自体は力が込められていいものでしたが、早いショットを選択することが多く、緩急をうまく使えていませんでした。持ち味のドロップショットをもっとうまく使えればあるいは。という試合でした。
女子のダブルスでベスト16まで残ることができました!後3つ勝って決勝まで進めば、県の代表になることができます。まだまだ高く厚い壁ですが頑張っていこうと思います。
私達のチームはシングルスの戦績がなかなか奮いません。日頃からシングルスのゲームの数をこなせるといいのですが、普段の部活では難しいです。
夏休みは外部の体育館を借りることができる機会も増えるので、積極的に外に出ていき、経験を積んでいきたいと思っています。
応援に来ていただいた保護者の方々本当にありがとうございました。秋の地区大会では優勝旗を持って帰ってくることができるように、そして個人戦ベスト8入りを目指して、チーム一同精進していきます。