12月17日(土)
姶良市文化会館(加音ホール)で開催されました,第42回九州アンサンブルコンテスト予選 第43回鹿児島県吹奏楽ソロ・アンサンブルコンテスト高等学校の部に出場してまいりました。
各学校から,ソロ部門に2名とアンサンブル部門に1グループが出場可能です。アンサンブルは1グループしか出られないため校内予選を行い,神村学園からは木管ミックス八重奏が出場しました。
ソロは,小島華音子さん(1年)・須納瀬琳香さん(1年)の2名が出場です。
結果は,ソロ部門の小島さんが銀賞,須納瀬さんが金賞を受賞いたしました。
アンサンブル部門の木管八重奏は金賞を受賞,また平成29年2月12日に北九州市で行われます,第42回九州アンサンブルコンテストへ県代表として推薦していただきました。
大会から2日が経ち木管アンサンブルのメンバーに話を聞いてみたところ,
「個々の技術はあがったが,アンサンブルとしてまだまだ詰めきれていない部分が多いので,次の大会へ向けてまたしっかりと作り上げていきたい」
と,浮かれることなくきちんと次を見据えている様子でした。技術的な部分もまだまだ課題はありますが,九州大会では音楽的な部分をもっともっと作り上げていかなければ全国大会への道は難しいです。
現段階のレベルでは十分な演奏ができたかと思いますが,次のステップへと進むからには,さらにいい演奏を心掛けて毎日をおくりましょう!
結果も様々でしたが,色々な思いの交錯するコンクールとなりました。
思う通りに演奏できたり,できなかったり。譜面に書かれている音符を追うだけでは,そこに音楽はうまれません。音が並んでからがやっと演奏者の曲作りのスタートです。
どれだけの時間を費やしたかではなく,どれだけ楽曲と向き合って深く理解したのかが大事だと思います。
自分では大満足で納得のいく演奏をしたのに結果が伴わないのと,自分でも納得いかずに結果が伴わないのとでは全然違います。
2人とも悔しい思いがあるのだから,まだまだ成長できるね!
今後の糧として,いい時期にいい壁にぶつかったのではないでしょうか。
どう乗り越えていくのか,これからがまた楽しみです!