神村、鹿実 両左腕の投げあいで始まった準々決勝。勝てば九州大会への出場権が得られる一戦となる。
神村は初回4番打者のタイムリーヒットで先制点を挙げた。
だがその裏、鹿実は2アウトから満塁のチャンスを作り6番打者のライトオーバー2塁打で逆転。4、5回には9番打者のタイムリーなどで3点を挙げる。
神村は8回2番打者のタイムリー、3番打者の犠牲フライ、相手投手のボークで3点を返すし1点差まで詰め寄った。
神村は9回も2アウトから連続安打で粘ったがあと1本が出ずに、
4-5で大一番を落としてしまった。
ここ一番で勝ちきるチーム力。ここで一本という勝負所で決めきれる戦力。そして選手層を厚くする育成力。どんな状況においても神村学園の野球ができなければ結果は出ない。
今大会においては2試合連続の延長戦。そして再試合。
様々な経験をしたが良いゲームをしても負けは負け。そこには変わりはない。ここ一番のゲームで勝ちきる力不足を感じました。いつまでも下を向いていても結果はでません。この悔しさをラストチャンスである夏の県大会で結果として発揮できるように、これから長い長い冬を乗り越え精神的にパワーアップした神村学園になれるように地道にひたむきに頑張っていきます。
今大会、たくさんの応援をいただきました
本当にありがとうございました。