コースの特長
「簡単なことに取り組むことは、挑戦とは呼ばない」
だから、ここで挑戦してみよう
全日型の特別能力コースは、全日制高校と同様に平日週5日間通学し、確実な学力の定着・向上を図っていきながら、種目においては「日本一」という高い目標に向かって、実践的で論理的なメソッドに基づき、取り組んでいます。また、地域と共に行う式典や行事などを通して、他の学校では経験できない取り組みを行っています。少人数ならではの、生徒と教員の近い距離感で毎日を送り、人としての成長を学習とスポーツを両立させながら日々挑戦するコースです。
伊賀女子サッカー部のポイント
1. 立ち位置が確認できる地理的要素
関西・東海・関東の有力高校・大学が日帰り圏内
2. 少人数制
躾も含め、個人が大事。応援メンバーはいない、みんなが選手(※登録メンバー)
3. 全寮制
全部が一緒。意思疎通も含め、時間的なロスも無い
4. サッカーだけじゃない
野菜作り・マナー講座・ボランティア活動・地域行事参加等
5. 家族意識
血の繋がりを超えた繋がりで、愛されるチームを目指す
監督からのメッセージ
~ 歴史は私たちがつくる ~
歴史とは、足跡であると同時に、新しく積み重ねていくものです。新しく何かを始めることは、簡単なことではありません。
しかし、この挑戦に価値があると、私は思います。クレーのグランド、4人部屋の寮、率直に申し上げれば、現時点の私たちのチームは「すべてが整った、恵まれた環境」とはいえないのが、実情だと思います。
だからこそ学べることがある。知恵や工夫を生み、ハングリーさや感謝の気持ちを育む土台となる。生徒たちには、この環境の中で、サッカー選手としてはもちろん、一人の女性として、素晴らしい人生を歩むためのベースを築いて欲しいと考えています。
サッカーチームとして、日本一へ。そして卒業後、素敵な人生を歩むことのできる女性へ。高い目標に向かって日々挑戦し、成長に繋げていけるよう、私は支えていきます。
吉永 輝彦監督 プロフィール
【略歴】
神村学園中等部女子サッカー部で11年監督を務める
神村学園高等部女子サッカー部で7年監督を務める
[監督としての主な実績]
全日本女子ユースU15サッカー選手権大会
優勝5回・準優勝4回
全日本高等学校女子サッカー選手権大会
準優勝2回・三位2回
全国高校総体サッカー競技
三位1回
部員Voice
なぜ、神村学園高等部 伊賀女子サッカー部を選んだ?
通信制で練習の時間も増やせるし、練習だけでなく、他のところにも力を入れることが出来る環境があったからです。そして本気で日本一を目指せると思ったからです。
(兵庫県出身S)
日本一を目標に最終目的は素敵な女性になるために、サッカーを通して人生を学んでいくといった女子サッカー部のメソッドに惹かれました。
(長崎県出身M)
練習の内容とかは、どう?
今までは本能でサッカーをしてきましたが、ここにきて頭を使ってサッカーをすることを意識しながら練習するようになりました。短い時間で内容の濃い練習や試合を意識した練習をしています。
(鹿児島県出身S)
グランドにはナイターも整備されているので、夜でも自主練習などできます。あと、私はここへ来て、サッカーに対する思いが少しずついい方向へ変化していると思います。
(鹿児島県出身A)
寮生活ってどんな感じ?
寮生活は常に団体行動なので制限される部分もありますが、監督と仲間と一緒にいられ、自分がサッカーや勉強でわからない部分があってもいつでも相談に乗ってもらえるし、アドバイスももらえます。
(三重県出身S)
最初は慣れないことばかりでしたが、みんなと過ごしている時間が家族といるような感じがしてきて、とても充実しています。
(三重県出身M)
同じ時間を共有しているので、ただのチームメートではなく、家族のような大切な存在になり、集団行動の大切さや難しさを学ぶことが出来ます。
(兵庫県出身N)
いつも笑いに満ち溢れていて、とても楽しく充実した生活を過ごすことが出来ています。ずっと一緒にいることで特別な信頼関係を築くことが出来ていると思います。
(長崎県出身R)
時間割例
実技だけじゃない、人としての成長を。
実技だけでなく、栄養や身体のつくりなどを学び、パフォーマンス全体の向上もめざします。
また、進路対策として簿記をはじめとする各種検定にもチャレンジし、達成感と共に資格も身につけます。
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