チーム目標
「伊賀名張から初の甲子園出場を果たし、
甲子園で勝つとともに周囲にプラスを与えられるチームになること」
スローガン「主体的野球」
主体的とは、「他に強制されたり、衝動的に行ったりしないで、自分の意志、判断に基づいて行動する」という意味です。神村学園高等部伊賀では、「やらされる」ではなく、自らが考えて「やる」ことを求めています。例えば、グランドでの「全力疾走」。走れと言われて走るのでなく、練習時間を少しでも長くするため、良いプレーをするためのグランド状態の確認や最高の準備をするために少しでも速く走る必要があります。そういった物事やルールの意味をよく考え、やらされるのでなく自らが周囲のことや今やるべきことを考えて動くことを求めていきます。
また、高校野球は選手自らが野球をすることを選び、様々な方に支えてもらって野球をすることができています。そんな環境の中、誰かの指示を待ったり、適当にメニューをこなすような取り組み方では支えて頂いている方々に失礼であり、高校野球をする意味がありません。自らがどうしたら上手くなれるか、成長できるか考えて取り組むことができるよう、全てを指導者主導で進めずに選手との意見交換や面談をしながら、練習内容の決定や目標設定を行っていきます。
監督プロフィール
監督 | 谷口 哲(タニグチ テツ)(28) |
出身 | 兵庫県 |
経歴 | 立命館高等学校(一塁・外野手) 秋季京都大会準優勝(近畿大会1回戦敗退) 立命館大学スポーツ健康科学部野球部マネージャー(連盟委員)として、試合運営、スコア分析を学ぶ スポーツ健康科学部で、トレーニング科学やコーチング論、栄養学等について幅広く学ぶ 指導歴兵庫県で監督3年、三重県で指導者1年 本校部長を経て2022年8月より監督就任 |
特色
①独自のカリキュラム
通信制ならではの強みを活かし、学力の定着とともに午後からは野球に全力で取り組むことができます。実習の時間には地域の方のお手伝いなど、学力だけでなく様々な体験を通じて豊かな人間性を身に着け、周囲のプラスとなれるよう考え動く力を身に着けます。
時間割例
②上のステージで活躍することを目指した選手育成
選手一人一人の可能性を伸ばし、高校野球の次のステージへ進んでいけるよう、心技体全ての成長を目指します。野球に特化したトレーニングや機器も揃い、より専門的に自身の課題や現在地を認識しながら、野球に打ち込むことができます。
トレーニングは野球に特化した器具を用意し、「ウエイト・瞬発力・身体操作」の3つのプログラムを日替わりで行っていきます。ただ野球をするだけでなく、データやフィジカルづくりを通じて、選手一人ひとりの現在地と目標を明確にしていきます。
2022年より、ラプソードピッチング・バッティングを常備しています。ピッチャーであれば球速に加えて回転数や回転軸、回転効率をフィードバックし、変化球とストレートの投げ分けや球質まで細かくチェックし指導していきます。バッティングでは打球速度、打球角度を計測しトレーニングやフォーム改善につなげていくことができます。
見る
全日型 特別能力コース(男子硬式野球専攻)
選択登校型 自律学習コース