保育科2年生は、10月17日~23日附属幼稚園で基本実習を行いました。
今まで授業やオリエンテーションを通して準備や練習を重ねてきました。全員がピアノの弾き歌いや手作りの保育教材等の部分保育を実施し、保育者の立場から多くのことを感じ、学ぶことが出来たようです。
次の実習は、3年次の校外実習。事後指導で振り返りもしっかり行えたので、今回の反省を活かし、更にステップアップしていくよう頑張っていきましょう。
2017/10/28 11:51
10月13日(金)に、元国際ディベート学会理事長でいらっしゃった浜岡勤先生をお招きし、「詮議(対話ロジー)と三角ロジック」を題材に講話をしていただきました。浜岡先生は串木野出身でいらっしゃいます。東京大学をご卒業され、ご専門であった薬学はもちろん、多様な分野に精通していらっしゃいます。先生ご自身の生い立ちから話は始まり、鹿児島県の歴史や郷中教育、その中で大切にされてきた詮議についても語ってくださり、鹿児島でいかに昔からディベートが大切にされてきたかを説明してくださいました。お話の中心であった「三角ロジック」については、まだまだ難しいと感じる生徒も多くいましたが、2時間近い時間、熱心に耳を傾けていました。この講義を良いきっかけとして、ロジックを学んでもらい、英語の学習はもちろん、論理的に考えることの習慣化にも生かしてもらいたいと思います。(文責:松元)
2017/10/16 13:13
9月30日(土)、鹿児島県高等学校英語スキット・弁論大会が行われました。
スキットの部では、離島を含む県内各地22校が、様々な視点からスキットテーマである「Peace」を表現し競いました。神村学園からは1年生の具伊颯薫さんと前野里沙さんが出場しました。一回の治療費20ドルに対して、改善しなければ医者が100ドル支払うという広告を見て、仮病を装い来院した患者となんとか治療費を払わせようとする医者のやりとりをコミカルに演じ、会場を沸かせました。練習ではなかなかうまくいかずに、悔しい思いもたくさんしていたようですが、優秀賞(第二位)という結果をいただきました。
弁論の部には、3年生の小倉美咲さんが出場しました。主に外来語を表すために用いられるカタカナが、現代社会において多用されていることに疑問を投げかけ、これからどのように日本語を使っていくべきか、力強く発表をしました。強弱のつけ方や発音などに拘って、繰り返し練習をしていましたが、本番では素晴らしい弁論で、奨励賞を受賞しました。
どちらも入賞はしたものの、生徒たちは悔しい気持ちが大きかったようです。きっとその悔しさが、彼女たちを大きく成長させてくれることでしょう。
スキット、弁論ともに、10月24日に行われる本校文化発表会にも出演します。
ぜひ、足をお運びください。
2017/10/03 20:13